大桝町の集合住宅
‘95年の震災の時、周辺はかなりひどく倒壊し、区画整理が行われました。この集合住宅が建設されていくのと平行して、様々な住宅や店舗が立ち並び、混在している面白さといった雰囲気がでてきています。
建物は4階建てです。1階は建築主自らも店(豆腐屋)を出し、賑わいを作り出そうとしました。2階が建築主の住宅です。3,4階にメゾネット(二層)型の賃貸住宅を3戸設けました。3戸のメゾネットは、隣同士で壁を共有しない様にそれぞれ独立させてあります。風通しや採光や防音に配慮しているわけです。叉、それぞれが個別の屋根を持つことで戸建住宅の大きさに見えるようにし、できるだけボリューム感を抑えようとしました。
南西から見た全景
西側より
内部階段吹き抜け部分
リビングダイニングキッチンと吹き抜け部分
住戸への外部階段
リビングよりバルコニーを見る
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