南郷町の家 (A邸)
建物は閑静な住宅街にあります。自然な丸さを持った御影石の石垣の一部を残しながら、道に面する新たな庭の緑が道行く人に眺められる様にしてあります。建物の構造は伝統構法である貫工法と現代的な緊結金物を併用した形になっています。
奈良県産の杉材の柱の梁をあらわにした真壁造りです。壁は昔ながらの竹小舞を組んで土塗りとした荒壁のままです。 可能な限り土に還る素材でつくった陶芸家のアトリエです。
西側から見る全景
庭から見たアプローチ
庭に置かれた作品
玄関ポーチ
玄関よりアトリエを見る
2階部分